インタビュー
インターンシップ先にERiを選んだ理由を教えてください。
組み込みに興味があったことと、インターンシップのカリキュラム例に記載のあった「マイコンのデータシートを見ながらプログラムを作成する」ことに興味を持ち、応募しました。
また、盛岡に行ってみたいという気持ちもありました。
インターンシップ期間中はどんな実習をしましたか?
STM32マイコンで温度センサの制御をするプログラムを作成しました。フローチャートを作りながら要件や変数名・関数名についての指導を受け、作ったフローチャートを基にプログラムを作成しました。 cubeIDEを用いたデバッグやコードレビューも体験しました。
インターンシップを体験してみて、どんな気付きや学びがありましたか?
プログラムの作成では、分かりやすいコードの書き方について、多くの助言をいただきました。
If文で{}を省略したり、変数の宣言と処理と代入を一緒にしたりする事は、あまり分かりやすい書き方ではないと学びました。プログラムのコーディング作法は今後も意識していきたいです。今回の実習を受けて、AD変換について掘り下げて学びたいという意欲を持ちました。
インターンシップへの参加を検討している学生へ向けてメッセージをお願いします。
企業の方と交流しながらプログラムを作成したり、発表資料を作成したりする事は楽しいことだと思います。普段触れない物に触れるチャンスなので、迷ったら参加することをお勧めします。
指導担当者からひと言。
オンラインでの実施ということで何かと不安があったと思いますが、課題への取り組みや質問等、何事にも積極的に取り組んでくれたおかげで、コミュニケーションが取りやすくスムーズに作業を進めることができたと思います。今後の生活でも積極的な姿勢は継続してほしいと感じました。
期間中に理解できなかった部分については、是非とも自発的に調査をし、知識の向上に努めていただければと思います。またプログラミングについては、基本的な部分は問題なくできていたため、今回学んだことを念頭に置き、さらなるスキルアップを目指してください。